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建礼門院右京大夫集 現代語訳
256 谷川ゝ
わずかな水量の谷川が、氷が張っていながら、それでもさすがに水の流れる心細い音が絶え絶えに聞こえてくるにつけて、思うことばかりあって、
谷川ゝこの葉とぢまぜこほれどもしたには絶えぬ水の音かな
谷川は、水と木の葉とを混ぜて凍っているが、その下では水が流れ、水の音が絶えないことです。
メモ
建礼門院右京大夫、平資盛との恋
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わずかな水量の谷川が、氷が張っていながら、それでもさすがに水の流れる心細い音が絶え絶えに聞こえてくるにつけて、思うことばかりあって、
谷川は、水と木の葉とを混ぜて凍っているが、その下では水が流れ、水の音が絶えないことです。
メモ