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建礼門院右京大夫集 現代語訳

250 我心

はるかに都の方を眺めると、はるばると隔たっている空にも、

我心うきたるまゝにながむればいづくを雲のはてとしもなし

我が心が落ち着かないままに眺めると、どこを果てというわけでもなくはるかに雲が続いている。

 


メモ

 


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