建礼門院右京大夫集 現代語訳

249 ありし世に

風にしたがって、鳴子の音がするのも、無性に物悲しい。

ありし世にあらずなるこの音きけば過ぎにしことぞいとゞ悲しき

かつてあったものとは違う世になっているが、鳴子の音を聞くと過ぎていったことがいっそう悲しく思い出されます。

 


メモ

思い出すこと 資盛の都落ちのことを。


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