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建礼門院右京大夫集 現代語訳
261 うきことの
平凡な物語りを人がするのに、聞いていると思い出されることがあって、わけもなく涙がこぼれはじめて、止めどなく流れたので、
うきことのいつもそふ身は何としも思ひあへでも涙おちけり
つらいことがいつも身に添う私は、どういうわけかわからないときでも涙が落ちることです。
メモ
『玉葉和歌集』雑四に所収。
建礼門院右京大夫、平資盛との恋
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平凡な物語りを人がするのに、聞いていると思い出されることがあって、わけもなく涙がこぼれはじめて、止めどなく流れたので、
つらいことがいつも身に添う私は、どういうわけかわからないときでも涙が落ちることです。
メモ
『玉葉和歌集』雑四に所収。