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建礼門院右京大夫集 現代語訳
160 ながむべき
普段向き合っている方は、常緑樹が茂る森のようで、空もはっきりと見えなくて、慰める方法がない。
ながむべき空もさだかに見えぬまで繁きなげきも悲しかりけり
空を眺めて心を晴らそうにも、その空もはっきりとは見えないまでに繁っている私の歎きが悲しいことだ。
メモ
建礼門院右京大夫、平資盛との恋
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普段向き合っている方は、常緑樹が茂る森のようで、空もはっきりと見えなくて、慰める方法がない。
空を眺めて心を晴らそうにも、その空もはっきりとは見えないまでに繁っている私の歎きが悲しいことだ。
メモ