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建礼門院右京大夫集 現代語訳

065 名にたかき

秋の月が明るい夜、

名にたかき二(ふた)夜のほかも秋はたゞいつもみがける月のいろかな

名高い2夜(8月15日と9月13日)の月の他でも、秋はいつも磨いたように澄んでいる月の色であることだ。

 


メモ

『夫木抄』秋四に所収。


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