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建礼門院右京大夫集 現代語訳

042 氷こそ

滝の辺の残りの雪

氷こそ春を知りけれたきつせのあたりの雪はなほぞのこれる

氷は春が来たのを知って融けて流れるが、滝の辺の雪は春が来たのを知らずにまだ残っている。

 


メモ

 


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