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建礼門院右京大夫、平資盛との恋
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建礼門院右京大夫集現代語訳
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建礼門院右京大夫集 現代語訳
041 碇おろす
海の道の春の暮れ
碇おろす波間にしづむ入日こそくれゆく春のすがたなりけり
碇を下ろす波間に沈む入日こそ、暮れゆく春の姿であることだ。
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