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建礼門院右京大夫集 現代語訳
034 はるかなる
遠い沢の春駒（はるごま）
はるかなる野ざわにあるゝはなれ駒（ごま）かへさや道のほどもしるらむ
遥かな野沢で暴れている放れ馬も、帰るときには遠くまで来たものだと道のりの長さを知るのだろう。
メモ
春駒 春、野辺に放牧する馬。
建礼門院右京大夫、平資盛との恋
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遠い沢の春駒（はるごま）
遥かな野沢で暴れている放れ馬も、帰るときには遠くまで来たものだと道のりの長さを知るのだろう。
メモ
春駒 春、野辺に放牧する馬。